ニットカット工場見学

こんにちは!

Johnbull Private labo online storeの太田です。

先日、ニットカットの工場見学へ行ってまいりました!

 

まずは、Johnbullのアウターなどの付属パーツを作って頂いている工場。

付属パーツとはフードの紐や袖口や裾のリブなどです。

わたしたちの大好きなカジュアルアイテムには欠かせない部分ですね!

 

f:id:hynm_johnbull:20160627190940j:plain

こちらにあったのがこの機械!裏に昭和54年と書いてありました!とても年季の入った機械です。

 

f:id:hynm_johnbull:20160627190955j:plain

下から生地が筒状になって出てきます。

糸になにか異常が起きたりすると自動で止まってくれたりと、賢い機械です。

編み組織の性質を利用し、こういったボーダー柄もできちゃうんです。

こちらの機械ですと、1日で100mくらい生地が出来ます!

 

f:id:hynm_johnbull:20160627191012j:plain

こちらの機械はこの真ん中の部分が左右に糸を渡しながら生地を編んでいきます。

速度は1秒に1往復くらいですね。

こちらは1日で25mくらい生産ができます。

 

案内して頂いた方もおもしろくて優しい方でした。

お酒がお好きなようで、生地を作成する費用として、

材料費、電気代、人件費、ビール代が必要だとおっしゃって笑わせてくださいました。

 

 

続きまして、カットソーアイテムのサンプルを作ってくださる工場。

こちらでは実際にカットソーの縫製の体験をさせて頂きました。

f:id:hynm_johnbull:20160627191115j:plain

f:id:hynm_johnbull:20160627191210j:plain

わたしは、今まで店頭でジーンズの裾上げなどもさせて頂いていたので、縫えることは縫えるだろうと思っていたのですが、

もう、思うように縫えないんです!ああああ~!などと言いながらグネグネにしか縫えないわたしたち。

 

なぜかと言いますと、カット素材はデニムよりも生地が柔らかく、伸びやすく、すべりやすいのです。

また、生地の性質により、ミシンを変えたり針を変えたりしないと生地が破けてしまったり針が折れてしまったりする、かなり繊細な生地とミシンの関係なのです。

 

わたしがびっくりしたのは、Tシャツの襟ぐりなどのパイピングの部分です。

例えばTシャツ本体の襟ぐりがあったとして、そちらを包み込むようにして別布を付けるのがパイピングです。

f:id:hynm_johnbull:20160627191253j:plain

それがこちらの、ラッパのような器具に生地を入れると、包むときの形になって出てくるのです。

f:id:hynm_johnbull:20160627191306j:plain

すごい!感動です!

 

f:id:hynm_johnbull:20160627191336j:plain

f:id:hynm_johnbull:20160627191346j:plain

本当に真剣です。

 

カットソーを縫うことはこんなにも難しいのに、なぜTシャツは巷で1000円とかそれより安い値段で売られているのか、理解ができませんでした。

そんな疑問を持ったら、工場長さんが、

安い値段で売られている服は、それでも利益が出るほどの、悪条件で働かされてしまっている海外の方がいたりするからですとおっしゃっていました。

 

そんな方が増えないためにも、値段に踊らされてはいけないなと反省をしました。

 

ふと思い出したのですが、

よく聞く「オーガニックコットン」ですが、認知のされ方が曖昧で、肌ざわりが良いなんて言われたりしますが、オーガニックコットンは農薬や化学肥料を使用しないで作られた綿ということで、メリットは農家の人々や環境にあります。

素材や品質には普通のコットンと違いがないのです。

 

そのように、作り手のためにという気持ちで服を着る、買うことも、大事だと考えさせられました。

 

みなさんもいつもお召しになっている服の、生地、編み方、ステッチ、よく見てみてください。

そして作っているいろんな人のことを想像してみてくださいね。

f:id:hynm_johnbull:20160627191557j:plain

 

おおた